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スタッフミーティング [日本語教師]

日本語教室のスタッフミーティングを開きました。
いわゆる役員改選です。

漢字で書くと嫌がられます。

実際今現在スタッフとして動いているのは8名・・・開講当初の半分・・・。

うち立上げメンバーは2人・・・うち1人が私です。

さらに8人中3人は半年以内に参加され始めた方。


どんなことをするのか用紙にまとめて配布。

会長・副会長・・・とか、漢字で書くと成り手がいないのはよくわかっています。

漢字って便利なようでややこしい


なので、「まとめ役」とか「リーダー」とかという表現をするようにしました。




役割内容を説明しながら、

担当が継続する役割を先に決定。


様々な意見が出る中、

「日本語を教えたい、外国人と交流したと思って参加したのに、こんな仕事があるなんて思わなかった・・・」という意見がありました。

確かに!

みんな始めは同じ想いでしょう。

開講当初は本当に「教えること」と「交流すること」がメインで、仕事は会計処理ぐらいでした。


それが

ボランティア団体の連絡協議会やら

日本語教室の連絡協議会やら

行政との協働事業やら

様々な関係団体との連絡調整やら


次々と事務的な仕事が増えました。


さらに
メンバー減ってるし。


みんな何かしなければやっていけません。

「やりたいことじゃないしぃ」といって事務的なことを怠っていては

「教える」という一番の活動・やりたいことができなくなります。


・・・こうやって

運営が続かなくなるのねん


10周年いけるかなぁ・・・。


ということで6年目突入です




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レンテハス [日本語教師]

日本語教室を開いている公共施設でのイベントで、
ペルーの家庭料理、レンテハスを作りました。

やっぱり写真撮ってない・・・。


レンテハスとは
レンズ豆、チョリソ(ソーセージ)にみじん切りした野菜の煮込み料理で
スペインや南米で広く食されています。

どんなものかは「レンテハス」で検索!


煮込み料理とはいっても、ほとんど豆スープ。
バケットやライスと一緒に食べるそうで、今回はバケットをつけました。

天候がイマイチで人の流れが読めず、販売に苦戦しましたが、
同じブースの方々が買ってくださったり、
レンズ豆やアンデスの自然塩に興味を持ってくださったり、
お互いの売り物を購入しあって楽しい時間でした。

今回は販売途中で休憩できたので試食!

スパイスとレンズ豆があれば(チョリソはベーコンでOKとのこと)家でも簡単にできそうで
見た目は美味しそうな色ではありませんが(笑)、結構美味しかったです。

次回は
手伝いに来てくれたインドネシア出身の方によるスウィーツ?
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協働事業報告会 [日本語教師]

1年前に始めた行政との協働事業
「在住外国人のための生活ガイド」冊子作成。

その事業実績報告&来年度事業計画のプレゼンをおこないました。

前回は、慣れないパワーポイントでの作業をしましたが、ネットからダウンロードしたソフトの利用を役所に嫌がられ、一緒に作業しているスタッフの新しいパソコンがあったので、その方にお任せ。

私は審査委員の質問に答える係


冊子がまだ原稿の状態なので、見本を作って配布。
編集で苦労した点を中心のプレゼンとなりました。


ローマ字表記についてや
免許の取得について、よく言う「バイク」は自転車のことで自動二輪車ではないことや
最新の情報が掲載されているべき行政のウェブサイトが実は更新されていないことがあった
など・・・。

実は同席している行政の担当者への嫌味を含む・・・。


ほかの事業報告も聴きましたが、
パワーポイントを使う団体がそんなになかったり、
当初の団体が解散して新たにグループを組織されていたり、
確実に事業の認知度が上がっているところと
ほとんど知られていないところの差が激しい・・・。

やっていることは違っても
有志が集まって何かをするということはたいへんなエネルギーが必要だと改めて実感しました。


こうやって 活動が続かなくなるのねん

などと
客観的に呟いてみたり・・・。

プレゼン結果はまだ未確定ですが
新年度、どうなることやら
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クリスマス茶話会 [日本語教師]

日本語教室で
クリスマス・忘年会茶話会がありました。

主に昼教室に参加している学習者&スタッフと
主に夜教室に参加している学習者&スタッフと
教室には来れなくなっているが連絡が取れる外国人が参加。

昼・夜集まるのは“初!”でした。

夜教室メインになっている古参な私も昼教室のスタッフさんとは「始めまして」の方が多く、
昼教室に参加している学習者さんたちとは「久しぶりぃ!」で

手作りのケーキ有り、

ネパールの飲み物ラッシー有り、

お寿司有り、

フィリピンのバンブーダンス有り、

イタリア雑学クイズ有り、

仕事の合間に差し入れ持って駆けつけてくれた方もいて楽しい時間でした。


とはいっても
茶話会終了後は「外国人のための生活ガイド」作成作業があり
いつもの担当者2人で居残り。

茶話会を仕切るのは他のスタッフに任せて
私は裏方としてお茶・お菓子の準備をしながら打ち合わせ。



この編集作業が終わったら



ネパールカレーをおごってもらうんだ!



と、



美味しいマンゴーラッシーを飲みながら他のスタッフに約束を取り付けましたとさ。
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外国人のための生活ガイド作成② [日本語教師]

続きです。

英語版の作成は日本語教師でもあり英語も堪能な日本人の知り合いとその友人の英語圏出身の方に依頼しました。

で、ここで問題になったのが、住所等の表記とローマ字表記。

住所は番地が先にくるか後にくるか、

○○市を「○○ City」とするか「○○-shi」とするか。

「○○市役所」を
「○○ City Hall」とするか「○○Shiyakusyo」とするか。


・・・地図とか街中のサインとか信号名とかバラバラなんですよね。


結論からいうと、道を尋ねるとき「○○City Hallはどこですか?」と言っても相手に通じない(年配の方とか)ことがあるので
「○○Shiyakusyo」(City Hall)とすることにしました。


次にローマ字で地名や医療機関などの名称を書くときの長音表記について。

「大正町」とあったら「Taisyomachi」とするか「Taisyômachi」とするか


「o」の上の「^」が見えるでしょうか。

長音記号ってやつですね。

これも周りを見渡してみるとバラバラ・・・

「Taisyoumachi」となっているところもあります。

この長音記号ってどうやって付けるのか?というところからつまずいていたりして・・・。

山型ではなく横棒でもよかったりします。


もうすこし、きっちりルール決めてください!文科省さん!って言いたい。

これは山型をつけることになりそうです。


さて、
年度末発行できるかな。


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外国人のための生活ガイド作成① [日本語教師]

6月にちらっと書きましたが、日本語教室と行政との協働で「外国人のための生活ガイド」冊子を作成することになりました。
暮らしに関することを日本語と英語で記した冊子です。

この夏以降からせっせと日本語の原稿を書き始め、ただいまもう1人の担当者と一緒に原稿の見直し作業中です。

スタッフはまだいるので、大人数で手分けして作業をしてもよいようですが、

人によって表現方法や解釈がちがったり、
打ち合わせ日に集まれなかったり、
全員がパソコン・メールができるとは限らず、

など、結構面倒かもね・・・ということでプレゼン段階からやっている二人で担当しています。


内容は他の行政等で作成されているものとほぼ同じですが、地域ならではの情報やインフルエンザ、振り込め詐欺に関することなども記載してみました。


・・・日本語って

むずかしいです。

解りやすく、簡潔に書こうとすればするほどどう表現したらいいかわからなくなります。

たとえば

「実印」に関する説明文
不動産取引や商取引など重要文書に捺印する・・・

漢字だらけだし

商取引とか、捺印とか外国人には意味不明

日本人には簡潔でわかりやすくても外国人にはわかりにくくなるものです。

で、こういう表記に↓
家を買ったり会社をつくったりするとき、大切な文書に使います


英語でも記載するので日本語は読まないのでは・・・と思いますが、英語圏の人って結構地域に少なく、さらに日本語の勉強のために読みたい人もいる、日本人の家族にもわかりやすく活用していただきたいということで。


これにルビをふって、英語版をつくり・・・(次回につづく)
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日本語教室意見交換会 [日本語教師]

日本語教室に関わり始めて4年・・・

同じ経緯で開講したほかの地域にある日本語教室の代表が集まっての意見交換会がありました。



代表でも役員でもないけど「古参」ということで出席・・・。


スタッフ・学習者の数も


学習形態も


運営方法も


キャリアも


各教室バラバラ


うちが一番こじんまりとやってるようでアクティブかも。



利用しているテキストを教えてもらったり


予算状況にため息ついたり


抱えている問題や課題に大きくうなずいたり



「うちだけ・・・」と思っていた問題が

実は別の教室も同じような問題を抱えていることがわかったり、


とても中身の濃いぃ時間となりました。



県内には日本語教室が福岡市内を中心にたくさんありますが、

横のつながりはあまり(ほとんど?)なく

今回の意見交換会もすべての教室が対象となっているわけではありません。

横のつながりがもっとあれば

イベントや勉強会など盛んになりそうですが

集まる時期や場所、

どこが事務局をするかなど

実際するのはたいへん・・・。



今回実現したのは、

共通のサポーターがいてそこが中心となったから。

感謝です。


継続して開催することが決まったので
ほかのスタッフも順に参加できるようにしたいと思います。


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外国人のための生活ガイド打ち合わせ① [日本語教師]

行政との協働事業「外国人のための生活ガイド」冊子作成の打ち合わせをしました。


といっても、私ともう1人・・・2人だけですが。


何から手をつけてよいやら解らないまま、
とりあえず、既にある生活ガイドブックを参考に。

県が作成しているもの
他の行政が作成しているもの
市販されているもの

県が作成したものを捲りながら、
必要な情報、不必要な情報、
表現が難しいもの
問合せが必要なこと
行政からの情報提供が必要なこと
などを思いつくままあれこれ議論


一つ感じたことは
どのガイドブックにも問い合わせ先が電話番号とともに掲載されていますが、
実際、電話しても外国語に対応しているのか不明。
そして、日本語力の乏しい外国人が慣れないところへ電話をかけるということはかなり勇気がいるということ。
面と向かって聞いてわかることでも、電話では理解しにくいことが多いこと。

この点が理解されていない。

日本人でも滅多に電話しないような公的機関がいっぱい掲載されているのも疑問。


問い合わせ先を絞るだけで結構内容量が軽減されるよう。



とりあえず
“叩き台”の“たたきだい”を作ってみなければとおもっています。
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サバイバル日本語 [日本語教師]

日本語教室のことを久しぶりに


今週、新しい学習者がやってきました。

フィリピン人の十代の兄弟。


日本人と結婚した母親が呼び寄せての来日

来日1ヶ月・・・まったく日本語が話せません。


担当ではありませんが、さてどう対応しようかと思案。


勉強したいけど学費がない

学費をためるために働きたい

働くために日本語を覚えたい


・・・という彼らの希望


まずは、生活に必要なことを教えなきゃということで、

担当者はカタカナを教授


そして某衣料品店のチラシを教材に習得度を確認


次にひらがなと数字を教授


兄弟そろってだからということもあるのか、けっこう楽しそうに書き順を確認したりしておりました。


併せて何か仕事を見つけてあげなければなりませんが・・・できる仕事はとても限られ・・・


何か仕事を始めれば、そこでまた日本語の学習にもなるんですがね。


もう少し、日本語教室の知名度・信頼度をあげたいとおもいました。

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協働事業報告会 [日本語教師]

昨年、行政との協働事業として「在住外国人のための生活ガイド」冊子作成をプレゼンしましたが、

おかげさまで、事業採択され

4月から取り組むこととなりました


・・・どうなることやら


2010年度協働事業、つまり我らの企画よりの1年先輩の事業に関する報告会に参加しました。


・・・そう、来年は我らが報告しなければならないので、勉強のために。

と思ったら、「事業報告」だけではなく、2年目継続するかの審査もかねてのプレゼンでビックリ!


配布資料は2年目の事業案のみで1年目の報告書は無し・・・。


今年度の事業は、行政のマスコットキャラクター(ゆるキャラ)誕生や子どもの芸術体験事業、学校給食の残飯から肥料を作る事業、カヌーに乗って河川の清掃活動など。

思いおもいのプレゼンを見聞きしながら、感じたことは、

「継続するためにはスタッフの人手が必要不可欠」・・・一般参加者を募る場合、人手不足だと安全面に支障が出る

「広報能力が大事」・・・あらゆる場であらゆる手段で広報すべし

「一つのことから柔軟に発展する発案」・・・事業計画の内容以外で関連してできることはないか常に考える

「事業終了後の取り組みまで考える」・・・「やるだけやったらおしまい」ではやらないほうがいい


↑様々なことに当てはまりますな↑

明日はわが身だ!気をつけよう。


どの事業も評価はしますが、改善点もあり。

改善点があるということは、もっと良い充実した事業になるということ


勉強になりました。

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