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THE CONVOY NIGHT@赤プリ [演劇]

THE CONVOY のクリスマスディナーショウ『THE CONVOY NIGHT2010』@グランドプリンスホテル赤坂へ行ってきました。


来年3月をもって閉館、解体される赤プリ

THE CONVOYが14年にわたって日本一長いディナーショウを行なってきた赤プリ


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手前が旧館。これは保存されるそうです。

今回初めて見学しましたが・・・雰囲気バツグン!クリスマスの飾りが可愛い、居心地のいい空間でした。

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12月26日午前0時に消えるまで写真を撮る人が続いていた赤プリ正面のイルミネーション。

CONVOYの公演がなければご縁のなかった赤プリ


CONVOYファンの聖地のような赤プリ



そして今回のグッズ類
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終わって宿泊部屋でグッズを並べて写真撮影するのが恒例となっていますが・・・。

Tシャツはこの2色のほかにピンクがあり、
電球のような大きなペンライトと共に茶色いバックに入っていました。

カード型カレンダー付ストラップも3色から

宿泊特典でホテルからのプレゼント、チョコレート。
食べた後のケースはペンケースにしましょ。

そのチョコレートとともに鎮座するクマのぬいぐるみ。
赤いユニフォームを着ています。

記念に衝動買い

ネームプレートから名前は「赤坂くん(仮)」

この「赤プリくん(仮)」をテーブルに置いてディナーショウへ行っていたら、その間にチョコレートが届けられ、
「Pくん(仮)」のそばに置かれていました。

スタッフさん!ステキです。ありがとうございました。


今回のショウは「昭和歌謡大全集」
知らない曲や聴いたことがある曲やリアルタイムで聴いていた曲まで、ノンストップで歌い・踊る!
まさに
走り出したらとまらない!THE CONVOY SHOW


いったい何曲あったのか!

客席ギッシリでハイタッチがほとんどできませんでしたが、それでもメンバーさんの楽しそうな笑顔に満足!


来年のディナーショウ@東京はどこであるのでしょう?


余韻そのままに翌日は「旧岩崎邸庭園」へ。

三菱の創始者岩崎家、大河ドラマで話題のあの岩崎さん家です。


またここでテンションアップ!

昭和初期建築の洋館・和館・ビリヤード場に広~い庭園

タイミングよくボランティアガイドさんの解説付でじっくり見学でき、要所に見られるさり気ない贅沢さ、おもてなしの心、細かい気遣いに感動。

ここでCONVOYの皆さんが写真撮影したらカッコイイだろうなぁ


ここの壁紙のようなデザインのジャケット、CONVOYの皆さんに似合うだろうなぁ


CONVOYのイベントをここでしてほしいなぁ・・・赤プリの旧館でもいいなぁ・・・。


など

考えることがちょっと違うことは自覚しております。


・・・ちょっとどころじゃない?・・・



今年も一年ありがとうございました。
よいお年をお迎えくださいませ。
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演劇集団キャラメルボックス「サンタクロースが歌ってくれた」 [演劇]

演劇集団キャラメルボックス25th公演第4弾クリスマスツアー『サンタクロースが歌ってくれた』@北九州芸術劇場へ行ってきました。

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クリスマスイブ。観客のいない映画「ハイカラ探偵物語」を1人で観るすずこ(温井摩耶)。大正五年が舞台のその映画は芥川龍之介(西川浩幸)、平井太郎/後の江戸川乱歩(上川隆也)が怪盗黒蜥蜴と対決する話だ。
ところが物語途中で怪盗黒蜥蜴がスクリーンの外へ逃亡。芥川と太郎、警視庁菊池警部(近江谷太朗)たちもスクリーンから飛び出してきた。驚くすずこと友人ゆきみ(前田綾)を巻き込んで・・・。


ストーリーも
登場人物のキャラも
セリフも

ほとんどすべて知っているのに


先が読めるのに


なぜかやっぱり笑って笑って、泣きそうになっている我


西川さんをはじめとする役者さんたちは
ほとんど役の設定年齢から離れていくというのに

近江谷さんと、大森さんは設定年齢に近づいている・・・。


久しぶりの上川さん&近江谷さん@キャラメルですが
違和感ゼロで、
やっぱり
テレビなどで見る姿は仮の姿だと確信。


それにしても、25周年・・・舞台上も客席もテンション高めなのは
初!北九州だからか?お祭りだからか?


次回九州公演は未定ですが
ぜひ!
博多のキャナルシティ劇場で公演していただきたい!


さらに
この「サンタクロースが歌ってくれた」の初演から今回まで見比べてみたいので
シネマ上映を期待したい。



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ゲキシネ「蛮幽鬼」 [演劇]

劇団☆新感線のゲキシネ『蛮幽鬼』を観ました。

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 無実の罪で監獄島に幽閉された復讐を誓う伊達土門(上川隆也)。監獄島の奥深くに捕らえられていたサジと名乗る男(堺雅人)の力を得て脱獄、復讐への道を着実に歩む土門の前に立ちはだかったのは、かつて将来を誓った美古都(稲森いずみ)だった。



上川氏演じる土門の復讐相手に粟根まこと氏と山内圭哉氏、稲森氏演じる美古都の護衛に山本学氏と早乙女太一氏。
新感線の舞台は毎度のことながら
殺陣多し
死人多し
血なまぐささバツグン

この作品も、土門とサジと名乗る男を前に
「・・・あとは誰が生きてんだっけ・・・」
と思い、
早乙女氏の殺陣はやっぱり優雅というか、魅せる殺陣というか・・・他の役者さんたちとはちがうもので、

早乙女氏の最期はウルウルもので、


その早乙女氏のそばにいる山本学氏の殺陣・演技はベテランの安心感があり、さすが!でした。


そして、こんなに悪役の堺雅人氏は見たことなく・・・ってか微笑が逆に怖かった!

さらに上川隆也が歌う!「歌は苦手」と公言していらしたためハラハラしてしまった(すみません)


この復讐劇、
目には目を・・・では一つも問題解決にはならないことを実感するもので、ちょっと(かなり?)血なまぐさいですが平和学習にもなりそうな・・・なんて思いました。

「我が友よ」
「仲間よ」
なんて口では言っても隙あらば裏切り、欲に走る・・・人の裏側満載



なお、福岡中洲大洋での上映は10月15日までですが、12月に再上映するようです。
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『BELIEVER』 [演劇]

舞台『BELIEVER』@福岡市民会館 を観てきました。

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小惑星が地球に接近、衝突の可能性があるとき、天文科学者ハワード(勝村政信)は9歳の息子スティーブン(風間俊介)がサンタクロースの存在を信じなくなっていることを危惧していた。ハワードのサンタクロースへ対する強い想いに戸惑うスティーブンと妻モリーン(草刈民代)。モリーンの父親や精神科医(川平慈英)を巻き込んで・・・。


残暑厳しすぎる中にクリスマスの物語・・・。
神様の存在はなんとなく信じる人が多いのに、
サンタクロースの存在は信じない人が多いのはなぜか・・・。

神様も、
サンタクロースも
誰も直接逢ったこともないし
誰も姿や声に接したこともないのに
なぜ
神様は存在してサンタクロースはいないのか・・・。


言われてみればそのとおり

でも
サンタの存在を主張するハワードの言い分もわかるし
存在を疑う、信じないモリーンとスティーブンの言い分・戸惑いもわかる。

結果、サンタを追いかけて北極まできてしまうが、
そこで出逢ったサンタは・・・。

信じないくせになぜみんなサンタクロースを知っていて、いるかいないかという話になるのか・・・。


考えれば考えるほど
わけがわからなくなるなか

笑いのポイントは勝村さんVS川平さん


近寄れば、何かしら手を出さずにはいられない二人。

勝村さんが漏らした「・・・もう、東京に帰りたい・・・」の一言で

公演回数を重ねるほど、勝村さんVS川平さんの絡みが激しくなっていることがよく理解できました。

(勝村さん、残る公演はあと1回・・・決着はいかに!)


この二人の絡みで、風間君はさぞ鍛えられていることでしょう。


紅一点の草刈さん、

演劇経験は浅いのに、しっかりされていて驚きました。


今回の舞台をみて、
クリスマスの時期に学校図書室でサンタクロースの存在をテーマにして展示してみようと思いました。




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地球ゴージャス「Xday」 [演劇]

地球ゴージャス公演『Xday』@福岡市民会館へ行ってきました。

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これから観る予定の方はネタバレ↓にご注意ください。



幸せの結婚生活を送っているはずの主婦(陽月華)、卒業を控えた教え子たちと過ごす教師(寺脇康文)、患者の話を静かに聴く精神科医(森久美子)、なぜか江戸っ子言葉のカリスマ美容師(中川晃教)、離婚した日本人の夫に親権をとられた中国人女性(藤林美沙)。心に問題を抱えた5人があるバーにそろい、マスター(岸谷五朗)を交えて話をするうちに・・・。


初!地球ゴージャスは大人数のスケールある舞台ではなく6人のスケールある舞台。

「・・・過去捨てて、いちからやり直せるんだよ・・・いいよね・・・ギブアップ」

かっこいいオープニングの後に場面できたこの痛いセリフで「Xday」というタイトルの意味をマイナスにとらえてしまい、
途中、笑えて、
途中、ダンスに魅せられ、
途中、歌に魅せられ、
途中、また笑えて、
途中でピンときて、
途中でどこまでがアドリブなのかわからなくなり、
途中で「中川君、岸谷さんにいじられてもがんばれぇ」とエールを送り、
「この舞台稽古・・・ハードそう・・・」とつぶやき、

気がつけば「Xday」というタイトルの意味がプラスになり、
自分のXdayを考えてました。

心にどんなつらい問題を抱えていても、ちょっとしたきっかけでその問題の痛みが和らぐ。
消えることはなくっても、上手く付き合っていける自信になる。

そんな瞬間がXday

そのXdayを迎えるために、また我は舞台のある空間へと向かうのです。


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観劇2本@東京 [演劇]

夏休みぃということで、1人でぷら~っと観劇2本東京ツアーをしてきました。


ネタバレがあります。
まだ公演が続いていますのでご注意ください。



演劇集団キャラメルボックス公演『また逢おうと竜馬は言った』海組編@サンシャイン劇場

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 乗り物に弱いツアーコンダクターの岡本(畑中智行)。その岡本の弱さが原因で同僚の本郷夫妻(石原善暢・岡内美喜子)が離婚の危機となってしまう。愛読書「竜馬がゆく」を片手に坂本龍馬(大内厚雄)の助言を受けながらなんとか二人の間を取り持とうと奔走するが、思わぬ事件に巻き込まれ・・・。

15年前、初めてキャラメルボックスの公演を観たときの作品が「また逢おうと竜馬が言った」。
その時は龍馬役が上川隆也氏で、岡本役が今井義博氏・・・両氏とも退団されています。

会場にあったカンバッチのガチャガチャをやってみたら・・・この↑1995年版のバッチでした。

そういえば、大内厚雄氏が入団されたのも1995年ですなぁ。


さて、キャラメルボックスの数多い作品の中でも“主人公が汗だくになる作品ベスト3”にはいるような体力勝負の作品。早々にスーツ姿の畑中氏の背中が濡れてくるのがわかり、後半は汗が飛び散り・・・あぁこの汗を映画館のスクリーンでもう一度観たいなぁと思いました。
客演;楠見薫氏のとぼけているのか真面目なのか、でもその存在だけで笑ってしまう演技にも注目。
新婚夫婦役の原田樹里氏を軽々と持ち上げてしまう三浦剛氏が一転、悪役側の土方歳三役で刀を抜く切り替わりにも注目。

スクリーンでは過去の「竜馬・・・」と見比べることができるような企画をお願いしたいです。



つかこうへい作『広島に原爆を落とす日』@シアターコクーン

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 65年前、広島に原爆を落としたのはアメリカではなく1人の日本人将校;犬子恨一郎だった・・・機密文書の存在を知ってしまった新聞記者;山崎(筧利夫)は冤罪で服役し、出所早々命を狙われる。「真実を・・・自分が生まれた意味を知りたい」と山崎を助けた髪今日子と名乗る女性(山口紗弥加)。原爆投下の真相には決して結ばれることのない悲恋があった・・・。


つかこうへい氏が亡くなったからという理由だけで観にいったわけではありません。
一度はこの作品の舞台を観てみたいと思っていました。

我、究極の恋愛小説だと思っている作品です。
これが史実であるならば、我は何も言わずに胸を張ってこの事実を受け入れるのにと思います。


会場ロビーにはこれまでのつかこうへい作品舞台・映画のポスターが飾られえしました。

開演前の場内BGMはつか氏が好んだ曲が流れていました。

「・・・選曲が理解できない・・・」と臨席の方がぼやいて笑っていましたが・・・。


客席の最後列にいらっしゃるような気がしました。


カーテンコールにはつか氏の存在を思わせるような演出もありました。


「葬儀、お別れの会等は一切不要・・・」そう遺言されたつか氏。

はい、そうですかとほんとに何もやらないのも嫌がるんだろうなと、エッセー等読んで理解できます。

これは立派かつさりげないお別れの会。

シャイなつか氏にぴったりな・・・この作品をこの夏におこなうことに意義があるような。

観に行ってよかったです。

やっぱり、この作品がすき。


帰宅後、何度目かの読み直しをしています。



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銀ちゃんが逝く [演劇]

つかこうへい氏が亡くなられて一週間

追悼の新聞記事をウルウルしながら読んでいました。

おもえば、

私が「芝居」を知ったきっかけに絡んでいたつか氏。


小学~高校生のころ、ハマッテ聴いていたAMラジオ番組のナビゲーターをしていたのが地元劇団主宰だった山崎銀之丞氏。

その銀之丞さんが演劇を志したきっかけがつかこうへい氏の作品。

そのつか氏の舞台に立つために、福岡で築きあげた地位と名誉をリセットした銀之丞氏。

そこまでさせる「つかこうへい」氏とはいったいどんな人なのか?


それから数年、「銀ちゃんが逝く~蒲田行進曲完結編~」で凱旋した銀之丞氏。

それから「つか作品」にハマッた自分であります。


つか作品に影響を受けて芝居を始めた俳優さんは数知れず。

その俳優さんや劇団にまたハマル自分。


つか作品は好き嫌いがはっきりわかれます。

ハチャメチャなストーリー展開の中にも登場人物の背景はしっかりしていて
みんな必死に生きていて、命がけで人を愛して、
悪役が誰も出てこない、愛すべき人たちばかりで・・・。


つか氏の遺言を読んで
『娘に語る祖国』を思い出し
シャイな方だったという話に納得し、
「銀ちゃんが逝く」の銀ちゃんの最期を思い出しました。


来月東京・大阪で公演がある「広島に原爆を落とす日」

・・・観に行こうかな・・・




合掌
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「THE 39 STEPS」 [演劇]

「THE 39 STEPS~秘密の暗号を追え!~」@福岡市民会館へ行きました。


ショーを観にホールへ行ったリチャード(石丸幹二)はそこで発砲騒動に巻き込まれ、国防に関わる機密を守るスパイだと名乗るアナベラ(高岡早紀)を自宅にかくまう。外にはアナベラを追う謎の男二人(浅野和之・今村ねずみ)。その日の深夜、アナベラは何者かに命を奪われ、リチャードはアナベラ殺害の容疑者として警察に追われることとなってしまう。逃げるリチャードはアナベラが遺したことば「39のステップ」の謎を追う・・・。


出演者4人で演じる登場人物は139人


石丸さんは役1人

高岡さんは3役

残り135の役を浅野さんとねずみさんで演じる。


パフォーマーから謎の男、老夫婦、警察官、岩に枯れ木・・・なぜか夫婦役のときは浅野さんが夫でねずみさんが妻の役。


役者の力量というものを堪能する作品でした。




次はどんな人物が登場するのか



どんな登場の仕方をするのか




シンプルな舞台上でどんな道具を使って表現するのか




テンポの良さに舞台から一瞬たりとも眼が離せない。




このテンポの良さはコンボイショウにも通じるものがあり、ねずみさんだからできる役、技だと思いました。



・・・って、ねずみさん目当てで観たので・・・




いろんな役者さんの組み合わせで見てみたい作品でした。




原作を探してみたいと思います。

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ゲキ×シネ「蜉蝣峠」 [演劇]

ゲキ×シネ 劇団☆新感線「蜉蝣峠」を観ました。

元旅役者の銀之助(勝地涼)は蜉蝣峠で記憶をなくしながらも何かを待ち続けている闇太郎(古田新太)と出逢う。
荒廃した宿場「ろまん街」にやってきた二人は極道者「立派の親分」(橋本じゅん)と義理の弟「天晴」(堤真一)の争いに巻き込まれる。
そこで出逢ったお泪(高岡早紀)は闇太郎の幼なじみで蜉蝣峠で待ち続けた人だった。過去の忌まわしい記憶がよみがえる中、立派の親分の息子サルキジ(木村了)がもう1人の闇太郎を連れてきて・・・。


まず、下品です。

こりゃNHK教育放送「劇場への招待」では放送されません。


R指定されそうです。


でも新感線だからと許される。


次に血生くさい。


やっぱりR指定ものです。


でも新感線ではよくあること。


そして



主役が2人います。



古田新太さんと堤真一さん。



どっちが悪役でどっちがヒーローなんてありません。



この二人が剣を交える場面は安心して観ることができます。



なんせかっこいい!



ほかに


想い人の闇太郎を待ち続けたお泪と見守ってきた天晴


サルキジをカッコイイと追いかけながらも恋愛関係とはなれない宿命を理解して悲しい選択をした銀之助。



血生くさいなかにもしっかり感動がある


ハッピーエンドではないけれど、


これでいいんだと納得できる作品でした。




平日の昼間に映画館へ行ったら観客は5人・・・

それをよいことに最後列でだらっとおもいっきりリラックスモードで観てしまいました。

まだ全国で上映中。

勇気のある方は夜の時間帯でどうぞ。
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阿佐ヶ谷スパイダース「アンチクロックワイズ ワンダーランド」 [演劇]

阿佐ヶ谷スパイダース「アンチクロックワイズ ワンダーランド」@ももちパレス(福岡)を観ました。

作風を変えて発表した作品が酷評された作家。妻や編集者ら彼の周囲はみな元の作風に戻させようとするが彼はうなずかない。イライラして泥酔した彼は謎の女性と出会いトラブルに巻き込まれる。事件を捜査する二人の刑事、謎の男女・・・そこは彼の作品の世界だった。


阿佐スパ、長塚圭史作品は観劇しながら考えることがいっぱいな作品。

なぜ彼の妻は石膏で胎児のカタチを作り続けるのか

なぜお手伝いの女の子は人形となって自殺したのか

なぜネコが見つからないのか


・・・


ココはどこなのか

本の中なのか、外なのか

観客の私たちは読者なのか、登場人物のうちにはいるのか・・・。




サスペンスなのか
ホラーなのか
推理小説なのか・・・



観ながら頭の中はグルグル。


・・・この作品



舞台の上でテレビや映画によくありそうな場面転換を再現されていました。


なんというか・・・シャッター音とともに切り替わるかのような・・・

舞台上で場面転換はよくありますが、この場合は違っていて・・・映像の世界に近い転換でした。



だから余計に考えることだらけで・・・あぁおなかいっぱい!



今年初の観劇は、よいスタートでした。



公演終了後にアフタートークがあり、長塚圭史さんも登場されたようですが、時間的に残ることができずに参加できず。

あぁ聞きたかった!

お会いしたかった!


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