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ゲキシネ「SHIROH」 [演劇]

新しくなったJR博多駅。そこにできたTジョイ博多へゲキシネ「SHIROH」を観にいってきました。

SHIROH.jpg

三代将軍徳川家光の治世、鎖国の時代。
重税と飢饉に苦しむ九州・島原の農民たちはキリシタンを信仰し続けていた。
隠れキリシタンたちの心の支えとなっていたのが益田四郎時貞(上川隆也)。
そして同じ頃、天草にもシローと名乗る不思議な力をもつ少年(中川晃教)がいた。


ゲキシネ「SHIROH」は何度も上映されていましたが、観る機会に恵まれず・・・やっと観ることができました。

アンケート用紙を見ていたら、
これでゲキシネ作品全部観た!ことになります。


ミュージカルはイマイチな私。

セリフは歌わずに普通に言って!といいたい私。


新感線だからというだけで許してしまいますが、お歌が上手な方ばかりでよかったなと。


ただ、後半になるにつれ、結末を知っているだけにつらくなり・・・。

自死を禁じるキリストの教えを守りつつ、死ぬことを恐れず殉教だと胸を張る・・・なんか違うんだけど、なんか納得もしてしまう・・・

数年前に決戦の地となった原城に行きましたが・・・


とても見晴らしがよく、穏やかな天気の良い日だったのに、

なぜかとても静かな空気が流れていて・・・

ここで、数万人の血が流れたのだと思うと、地面が赤く見えてきて・・・


・・・だんだんブルーになってスッキリとしないゲキシネでした。


でも、この作品はすきです。


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