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九州国立博物館『国宝 阿修羅』展 [美術・博物展]

九州国立博物館『国宝 阿修羅展』へ行きました。


九州国立博物館ぶろぐるぽに参加しています。
写真はすべて博物館から提供していただきました。
館内はもちろん撮影禁止です。

夏休み中の週末ということで混雑覚悟で行きましたが、その日は前日が豪雨[雨]だったためか待ち時間0分で入場できました。
曜日や時間帯によっては60分~180分待ちになるようです。0分という時ももちろんあります。
これから行かれる方は携帯電話サイトを参考にされませ。「九州国立博物館」HPからどうぞ。
暑さ対策もお忘れないよう。
豪雨の影響で博物館の駐車場が一部使えないようですのでこちらもご注意を。


さて、阿修羅様です。
初対面だったためか、いまいち大人気なのが理解できずにいました。
どちらかというと、


thumb-19.jpg


多聞天立像や持国天立像など躍動感のあるものが好きです。

衣の裾のなびく様に眼[目][黒ハート]になります・・・。

阿修羅様はリアルなところとそうでないところが混同していて、特に棒状の腕に納得がいかない。

でも、何ゆえ多くの人を魅了するのか・・・。

輪郭は大人で顔のパーツは子どもという理想的お顔?

温和なお顔とした唇を噛んだ表情、じっと見つめる先にある何か・・・?

1周目はすぐそばを

2週目は少し離れて

3週目はもう少し離れて

一通り見て、最後にもう1周


thumb-11.jpg


仏像・・・とも違う。






理想の男性を阿修羅様にみる女性の方が多いといいます。



人間のようで人間じゃない・・・仏さまを守る特別な方とはわかっているが、叶わぬ恋をしてしまう・・・。





叶わぬゆえに一心に祈る・・・。





阿修羅の魅力って・・・












?説明がむずかしいです・・・。












阿修羅様の隣のコーナーに他の八部衆と十大弟子が展示されていました。


thumb-14.jpg


青年~壮年~老年と年齢と顔の表情が違う十大弟子、その存在が人の一生を解いているかのようでした。




八部衆と十大弟子のコーナーの出口付近が奥の阿修羅様まで見通せるポイントのようです。




またはあちらこちらの監視員席付近も見学に良いポイントかもしれません。






でも、座らないでくださいね。








興福寺は幾度となく火災に見舞われ、そのたびに阿修羅様をはじめとする多くの仏像が外へ運び出され難を逃れたといいます。





運び出されたから今こうして九州でお会いできる。







先人に感謝です。



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