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九州国立博物館『聖地チベット』展 [美術・博物展]

九州国立博物館『聖地チベット~ポタラ宮と天空の至宝~』展を観ました。

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☆九州国立博物館ぶろぐるぽに参加させていただいています。
写真は博物館より提供していただきました。
館内は撮影禁止です。


想像以上に見学者が多くてびっくり!


・・・カタカナが嫌いで世界史を選択しなかった我なので、歴史的なことは最近のことしかわかりません。
ただ、仏教美術(仏像)好きなので日本の仏像との違いに注目して観ました。

人間に近い仏さまでした。

スレンダーで、
少し前屈みで
東南アジアで良く見る踊りのようなしなやかなポーズで、
表情豊か。

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まなざしの鋭さは
どこで何をやってもお見通し!
と言わんばかりで、
阿修羅像に近い感じも。



金色とトルコ石の青色の組み合わせが以外にマッチすることも発見。

トルコ石・・・天然石も好きな我ですがカジュアルになりすぎそうで手がだせずにいました。
でも今度チャレンジしてみようかな。

中でもやっぱり「すごい!」の一言だったのが↓

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11面千手千眼観音菩薩立像

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手のひらの眼から一斉に見られたら動けません。

観音さまも
お釈迦さまも
弥勒さまも

日本のものより動きがあって印象が違いました。

どっちが好いって・・・

どっちも好きです。

やっぱり

海外へ行くなら仏教の国だ。

チベットの深い青い空の下に立ってみたいなぁと思いました。


九国博は展示ケース無しで見ることができるモノが結構多くてありがたいのですが、
小さい子どもが仏像の足元に手を付いたりして家族らしい大人が慌てて引き離す場面をたまに見ます。
やっぱり、それなりにマナーを理解できるくらいの歳になってからこういうところへは連れてくるべきだなと思いました。
わけわかんないとあっというまに飽きちゃうし。
託児サービスがあってもいいかな。



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